オフショア開発の注意点

海外委託でコスト削減できるオフショア開発の注意点

オフショア開発とは、ソフトウェアの開発ウェブシステムの開発、近年ではスマートフォンやフェイスブックのアプリ開発ソーシャルゲーム開発も加わり、開発、運用保守管理などを、開発会社や海外子会社に委託することをさし、開発コストの削減につながっています。
また、最近ではコールセンターデータ入力などの業種の委託であるBPOサービス(オフショアBPO)も始まっています。
委託する相手国はインド、中国を中心としてはじまりましたが、最近では安価な労働力を豊富に確保できるベトナムやフィリピン、ミャンマーなど東南アジア諸国にも広がりをみせています。
ただ、オフショア開発はメリットばかりでなく、オフショア開発における注意点はいくつかあげられ、改善されたものもありますが、今後の課題となるものもあります。

日本人との労働意識の違い

オフショア開発の注意点の一つとして、日本人との労働意識の違いが作業を遅延させる点です。
オフショア開発のメリットといえば開発コストを抑えられることが一番にあげられますが、そこには落とし穴がいくつかあります。
日本人との労働意識の違いから、作業が大幅に遅れることもあります。また、遠方のため、品質管理や、作業の進み具合などを把握するのに時間がかかるため、対応がさらに遅れることもあります。
労働意欲の高い労働者であっても言語の壁から、うまくコミュニケーションをとれずに失敗につながったり、技術力がともなわず、コスト軽減の意味があまりなくなってしまう可能性もあります。
安価な賃金で質のいい労働力という点では東南アジアは注目されており、需要は増加していますが、その分、賃金が高騰してくるので、さらに委託相手国をさがさないといけないという課題も残ります。

避けられない相手国との政治的関係

もう一つのオフショア開発の注意点として、政治的影響が挙げられます。
オフショア開発に限らずですが、海外に進出する場合は、政治的影響によるリスクは避けられません。日本と海外委託先の国の関係が悪化し、反日デモや戦争がおこれば撤退せざるを得ません。また日本との関係性だけでなく、相手国の国内事情や治安も大きく影響します。また、法制度の改正なども注目しておかなければいけません。最悪の場合、開発コストが余計にかかるようになったり、そのオフショア先では業務が行えないことになったりするケースもあるからです。
政治的安定をしている国であれば必然的に賃金は高くなっていきますので、かつてからの親日国などを対象に、コスト面や技術面などを考慮しながら、安価で優秀な人材を確保していかなければいけません。

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