本サービス「オフショア開発.com」にもご掲載いただいておりますベトナムオフショア開発会社株式会社エボラブルアジアと、バングラデシュオフショア開発会社株式会社BJIT、そしてミャンマーオフショア開発会社の株式会社サイバーミッションズの3社が、業務提携を締結しました。本業務提携に伴い、今後のアジアのエンジニア開発市場の発展に貢献すべく、オフショア開発10倍化計画を発表しました。

エボラブルアジアは、業界最大手のベトナムオフショア開発会社。高まるエンジニア需要に応えるため「Evolable Asia Town構想」とし、現在約500名のエンジニアの雇用を、3年後に5000名、5年後に1万名への拡張の計画している。

BJITは、バングラデシュ最大手のオフショア開発会社。政府が「デジタルバングラデシュ」構想を掲げるほどITが盛んなことや、大学教育が英語であるためネイティブレベルの語学力をもつエンジニアが豊富なことから、近年注目されている。2001年にバングラデシュにて民間企業初となるソフトウェアのオフショア開発拠点を設立し、現在220名のエンジニアを抱えている。

サイバーミッションズは、ミャンマーのオフショア開発会社。ミャンマーは、上記2カ国と比べるとIT通信インフラや電力環境などが発達していないが、オフショア開発先最後のフロンティアと呼ばれており、人件費の安さと今後の経済の成長性から、最も注目されている国の一つである。

本提携は、今後さらに深刻になる日本人エンジニア不足を見込み、オフショア開発市場の活性化を図ることを目的としている。3社が業務提携することにより、リソースの共有、営業協力に加え、クラウドを使ったクロスボーダー開発を行っていくという。