PHPの基礎知識|Web開発を検討するなら知っておくべき!

PHPの基礎知識|Web開発を検討するなら知っておくべき!

「オフショア開発. com」では幅広い開発案件のご相談を頂いておりますが、その中でも最も多い案件が“Web開発”の案件です。“Web開発”においては、javaやRuby、Pythonなど、さまざまな言語が使われておりますが、今回は「PHP」について解説します。

PHPは、YahooやSlack、Wikipediaなどにも採用されており、Facebookもリリース時はPHPによって記述されていたことで有名です。

PHPが得意とする開発内容、逆に苦手とする開発内容はどういったものなのか?ぜひ御社でのWebシステム開発の参考にしてください。

INDEX

1.PHPとは?

2.PHPでできること、できないこと

3.近年人気のPHPフレームワーク『Laravel』

4.PHPがオススメのWeb開発とは?

5.御社にピッタリの開発会社をご紹介します

1.PHPとは?

“PHP: Hypertext Preprocessor”は、Web開発に特化した言語として、非常に人気のプログラミング言語です。特に、Web上で動的コンテンツを作成する機能をもっていることから、PHPが開発現場で採用されることが多いです。

動的コンテンツとは、ユーザーのリクエスト内容に応じて異なる結果を返すコンテンツのことで、見るユーザーや見る時間帯などにより、表示される内容が異なります。静的コンテンツといわれる記事や画像などは、常に同じ内容を表示するので、HTMLやCSSで十分対応可能です。しかし例えば、情報の検索や、ログイン認証などの動的な機能を実装するためには、PHPのような動的コンテンツを作成できる言語を使用する必要があります。

2. PHPでできること、できないこと

以下はPHPでなければできない、というものではないですが、PHPでの開発が向いている具体例をまとめてみました。

 

検索機能

通販サイトや賃貸情報サイトなど、大量の情報が含まれるWebサイトでは、検索機能を用意して、目的の情報を絞り込むことができるようにすることが望ましいです。「ぐるなび」や初期の「Facebook」など、大手サイトにおいても、PHPを使って検索機能を実装しています。

 

お問い合わせフォーム

お問い合わせフォームは、PHPを使えば簡単に作成することができます。また、すでに公開されているフォームのプログラミングも多数あるので、それらを利用すれば1から開発することなく、お問い合わせフォームの構築をすることができます。

 
ログイン機能

ログイン機能は多くのWebサービスにおいて利用されております。サービスを利用するのにあたってログインが必要だったり、それぞれのアカウントごとに異なるユーザーページ(会員サイト)を用意したり、用途はさまざまですが、このようなログイン機能もPHPで実装できます。ログイン機能に関連して、アカウントを新規登録する機能や、ログアウトする機能などもすべてPHPで実現可能です。

 

予約機能

「ぐるなび」、「ホットペッパー」など、レストランや施設の予約機能が備わっているWebサービスは他にもたくさんありますが、そのような予約機能もPHPによって作成することができます。

 

API連携

APIとは「Application Programming Interface」の略称です。ここでは詳しく説明しませんが、例えば、ある企業のアプリに登録/ログインする際に、GoogleやFacebook、Twitterなどのアカウントを連携することで、登録/ログインができた、といった経験はありませんか?この技術を実現しているのがAPIです。

FacebookやTwitterといった、それぞれのサービスベンダーが開発するAPIを利用することで、御社のWebサービス上でも「Facebook認証」や、「自社Twitterアカウントのツイート掲載」などの機能を盛り込むことが可能になります。APIは基本的にPHPに対応したものが提供されております。

 

PHPに向いていないこと

一方、PHPで大量のデータを処理したり、図形描画・アニメーションを動かしたりする作業(機械学習やVR/AR/MRなど)は難しいです。無理にPHPで実現できたとしても、処理に非常に時間がかかってしまうことが想定されます。また、PHPで開発できるのはブラウザ上で動作するWebアプリケーションですので、例えば、端末に搭載されているカメラを操作する、といったことも難しいです。

Web開発にあたっては、それぞれのプログラミング言語の向き不向きを比較検討して、適宜組み合わせて実施することが大切です。

3.近年人気のPHPフレームワーク『Laravel』

PHPのフレームワークはCakePHP、CodeIgniter、Symfonyなど非常に豊富ですが、近年、PHPフレームワークの中でも特に、『Laravel』が非常に注目され、大きくシェアを広げています。人気の背景としては、使いやすさと多機能さにあります。

まずフレームワークについて、簡単に触れますと、開発で使用される様々な機能や仕組みを持ち、あわせてセキュリティ性、拡張性、メンテナンス性を維持するシステムを提供するものです。

『Laravel』の特徴は、MVCフレームワークであるという点です。MVCとはアプリケーションをモデル(Model)、ビュー(View)、コントローラー(Controller)とで機能ごとに開発を行う、というものです。そのため、分業して開発を行うことが可能であるとともに、表示部分(View)とデータ部分(Model、Controller)が分かれているため、表示部分の修正・変更を行っても、データ部分は仕様変更がないのであれば、そのまま使用することができます。

また『Laravel』は早いペースでバージョンアップが行われているので、頻繁に新機能が追加されていることも魅力の一つです。以下に記載する機能・特徴により、Web開発を簡単かつスピーディに実施することができるので、効率的なWeb開発が期待できます。

 

コマンドツール“Artisan”

“Artisan(アルチザン)”というコマンドツールを使用することで、各種設定・更新から、簡単なアプリ作成まで、多少のコードとコマンドで作成することが可能です。例えば、モデルクラスファイルの作成や、データベースのマイグレーションなどもコマンドで行うことができます。

よく使われる機能は既存コマンドとして、標準で使用可能なうえ、新たなコマンドを自分自身で定義して追加することもできますので、かなり使い勝手がよいツールです。

 

自動バリデーション

バリデーションとは入力値チェックのことで、入力フォームに入力する値をチェックしてプログラムを記述することです。よくある具体例としては、「入力必須」「指定された値以上/以下か」「ファイルの形式が指定されたものか」などが挙げられます。

『Laravel』であれば、簡単な設定をしておくだけで、バリデーションを自動で実施することができるので、開発の効率化を図ることが可能です。

 

そのほか、“Blade”というテンプレートエンジンで作業の簡略化ができるほか、データベース連携、認証の自動化など、多様な機能があります。

『Laravel』を使うことで、より開発工数を削減したうえで、高性能なwebアプリケーションの開発が可能となります。

4.PHPがオススメのWeb開発とは?

ここまで解説してきたとおり、PHPはWebサービスに必要とされる機能の多くを実現することができます。ここでは、具体的にどのようなWeb開発案件においてPHPが使用されているのか、事例をいくつかご紹介します。

以下のようなWeb開発を検討しているのであれば、まずPHPでの開発が考えられます。開発会社の選定にあたっては、ぜひPHPに強い企業であるかどうかを重点に検討していただければと思います。

 

Web制作|WordPress

PHPを使用しているサービスとして特に有名なものが、WordPressです。WordPressはオープンソースのCMSで、多くの企業、学校、団体などがWordPressでWebサイトを構築してます。

このようなCMSの構築はもちろん、WordPressのカスタマイズもPHPで行われます。

※WordPressについては、下記の記事でも取り上げてます。

【参考】CMSの基礎知識|開発会社選定のポイントも解説

 

ECサイト構築|ECキューブ

ECキューブという無料のEC用CMSをご存じでしょうか?手軽にECサイトを構築できるということで、非常に人気がありますが、これもPHPで開発されております。

以下のようなECサイトに必要不可欠な機能は、PHPで実装が可能です。

 ■アカウントの登録・更新・削除

 ■商品検索、購入、予約、お気に入りの登録など

 ■オンライン決済処理

 ■在庫管理や売り上げ管理

 

SNS構築

いまやFacebookやTwitterといったSNSは、ほとんどの人が利用しているのではないでしょうか?SNSには基本的に以下のような機能が求められますが、すべてPHPで実装することができます。

 ■ユーザーの登録、登録内容の変更、削除

 ■コミュニティ作成機能、グループ作成機能

 ■チャットやメッセージの送信といったコミュニケーションに関わる機能

 ■投稿の作成、投稿内容の変更、削除

 

オフショア開発という選択肢

PHPは学習しやすいプログラミング言語ということもあり、javaと並び人気の学習言語となってます。日本国内でも多くのエンジニアがPHPを習得しております。

一方で、PHPはWordPressのカスタマイズやECサイトやSNSの構築などと、幅広いWeb開発において使用される言語で、まだまだ大きな需要が見込まれており、日本国内のエンジニアリソースの問題がITベンダーの間でも深刻になりつつあります。エンジニアのリソース不足により、納期が守られない、品質が確保されない、といった開発失敗事例が往々に発生してます。

今後も継続して、課題となってくるであろう日本国内のリソース問題に対して、現時点で「オフショア開発」という選択肢を検討することをオススメします。

PHPは学習しやすい言語ということで、すでにベトナムやミャンマー、バングラデシュといったオフショア拠点でも、若いエンジニアが注力して学習・習得している言語です。中にはPHPの開発案件に特化したオフショア開発企業も出てきており、豊富なリソースで確実にweb開発を進めることができる環境が整ってます。

また「オフショア開発」ならば、国内開発に比べ平均29.9%(※)のコストダウンが期待できますので、初期費用がネックでWeb開発に躊躇されていましたら、ぜひ一度オフショア開発をご検討することをオススメします。

 

※過去、「オフショア開発. com」を利用し、オフショア開発を検討・依頼した会社150社へのアンケート実施結果より 

【出典】オフショア開発白書(2019年版)

【参考】「オフショア開発」とは

5.御社にピッタリのオフショア開発企業をご紹介します

今回は「PHP」について、PHPでできること、代表的なフレームワーク、PHPがオススメのWeb開発…などについて解説しました。

「オフショア開発. com」では、厳正な審査を通過した、オフショア開発企業が多数登録しています。

「WordPressに自社サイトを移行したい」「ECキューブを使ってECサイトを構築したい」「予約機能、API連携機能をもつwebサービスをリリースしたい」…といったwebに関する様々なご質問・ご相談を承っております。

ご連絡をいただければ、「オフショア開発. com」無料コンシェルジュが、御社にピッタリのオフショア開発企業をご紹介いたします。まずはお気軽にご相談ください。

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