駿台予備学校を中心とした駿台グループのエスエイティーティー株式会社(SATT)は、ミャンマーにおいて正式認可を受けたSATTヤンゴン支社を開設した。

ミャンマー国内企業のSOFTGUIDE CO., LTD.(代表取締役社長:Aung Than Nyunt、以下、SOFTGUIDE)と業務提携し、オフショア開発とミャンマー人の日本進学を支援する人材育成事業を展開する。

オフショア開発は、駿台グループのシステム開発、および受託案件を対象とする。10月から現地スタッフを日本に招へいし、事業の整備を進めている。今後は、開発要員100名規模のオフショア開発体制を早期に構築する見通しだ。

日本に進学を希望するミャンマー人が多く存在する中で、それをサポートする教育環境が十分ではないことから、SATTでは、ミャンマー現地において、学生の日本語能力に応じ、進路指導と日本語教育の環境を提供する窓口業務を開設した。

ミャンマーの優秀な人材の日本進学支援を通じて、企業と人材との交流の場を提供し、両国の発展に貢献するとしている。