オフショア開発企業インタビュー
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20年間というオフショア開発経験の末、
『失敗しないオフショア 開発』を確立させました
Tsukiden Global Solutions, Inc.
アカウントマネージャー 川畑 仁志 様
インタビュー:2012年07月12日

20年間というオフショア開発経験の末 『失敗しないオフショア 開発』を確立させました。

Tsukiden Global Solutions, Inc. アカウントマネージャー

川畑 仁志 様

2001年に月電ソフトウエア株式会社に入社、以来フィリピンマニラ勤務継続中です。

貴社について教えてください

1990年に月電ソフトウエア株式会社の子会社として設立されたTsukiden Software Philippines, Inc並びに同グループ会社3社を合併し、2010年にTsukiden Global Solutions, Inc.として設立しました。
2012年現在、マニラにて従業員350名で主にソフトウエア開発事業を継続しています。

貴社のサービスの特長や強みなど教えてください

弊社ではオフショアにてソフトウエア開発を行う上で第1にお客様とのコミュニケーションギャップを発生させないことを重視しています。

 

当社は20年以上にわたり、日本からのソフトエア開発をフィリピンで実施してきました。海外でソフトウエア開発を継続する上で様々な障害を乗り越え問題を解決し知識と技術を蓄積しています。
日本とフィリピンの開発業務を経験ししたブリッジSEがオフショアのプロとしてプロジェクトをリードします。

近年、どのようなオフショア開発案件が多いですか(業態、案件内容など)

通信キャリア様向けサーバシステム、生産管理システム、人事管理アプリケーション、各種webアプリケーション、各種ファームウェア・デバイスドライバのソフトウエア開発について実施しています。近年では車載システムの品質検査業務などもプロセスを切り出し、フィリピンにて実施しております。

 

業態としては要件定義・仕様検討などの上流工程については日本側で日本人SEが実施し、設計工程から製造工程、試験工程までをフィリピン側で実施する業態が一般的です。

フィリピン人エンジニアの特長を教えてください

小学校~大学まで英語での教育を実施している為、英語力についてはアジアでトップレベルの能力を保有しており、英語での国際勧告や参考文献へのアクセスが容易にでき、新しい技術についての吸収力が高いという特徴があります。また、開発チームや組織への帰属意識が強く、チームワークを重視するという特長を持っています。