最終更新日:2023/12/25
React Nativeのアプリ開発が強いオフショア開発企業 5選
「React Native」はFacebook社の開発したJavaScriptフレームワークです。
FlutterやXamarinと同様に、React Nativeはクロスプラットフォームのフレームワークですので、iOSとandroidのアプリ開発をOSを問わず、共通のプログラムで実施できることが魅力です。そのため、開発工数を削減できて、スピーディにサービスローンチができたり、開発コストを抑えることができます。
iOSとandroidの2つのアプリを一挙に開発できることは、開発後の保守運用においても嬉しいポイントです。スマホアプリは作っておしまいではなく、リリース後も改善を繰り返してユーザーや市場の期待に応え続けていく必要があります。その点、クロスプラットフォームであるReact Nativeは運用コストを最小限に抑えられるので、React Nativeを利用したサービスも数多く登場しています。
そこで本記事では、React Nativeでのアプリ開発におすすめのオフショア開発企業をご紹介します。ぜひReact Nativeが気になっている方や、アプリ開発を検討されている方は、ご参考ください!
INDEX
1. 株式会社バイタリフィ
2. アロブリッジ
3. Sprobe Inc.
4. AMELAジャパン株式会社
5. 株式会社DEHA SOLUTIONS
1. 株式会社バイタリフィ
バイタリフィは2008年からオフショア開発事業を展開している、日系オフショア企業のパイオニアの1社です。ベトナムのホーチミンとハノイにそれぞれ開発拠点があり、日本国内の開発案件を中心に受託しています。
同社はスマートフォンアプリ開発拠点としては、ベトナムでNo.1の実績を誇ります。ネイティブキャンプ社やチャットワーク社、リクルート社といった国内の大手企業から、中小・ベンチャー企業の事業開発まで幅広く手がけます。スマホアプリ開発に関しては、React Native、Swift(iOS)、Kotlin(Android)を中心にプロジェクトにあわせて提案しています。
また、同社では各プロジェクトに必ず日本人マネージャーをアサインしており、リーズナブルなコストのまま日本国内と変わらないクオリティを実現しやすいことも魅力です。
■会社情報
Webサイト:https://vitalify.jp
代表者:川勝 潤治
資本金:¥80,000,000.-
所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-9-6アストゥルビル8F
従業員数:180名
事業概要:
- ラボ型開発
- スマートフォンアプリ開発
- Webシステム開発・業務システム開発
■企業詳細ページ
2. アロブリッジ
ベトナムに開発拠点を持つアロブリッジでは、先進技術を中心とした開発・インフラ構築まで幅広いソリューションサービスを提供しています。モダンな技術やトレンドのフレームワークを活用した、スピーディな開発を得意としています。
React Nativeに関しては、BtoBサービスでは高速でのプロトタイプ開発など、スタートアッププロジェクト向けの提案が強みです。BtoCサービスにおいても、UI/UXにこだわったスマホアプリ開発を手がけています。そのほか、スマートウォッチと連携したアプリ開発もReact Nativeで実現しています。
アロブリッジでは、初めてオフショア開発する企業向けトライアルプランを提供しており、日本人管理者もベトナム常駐で対応していますので、特にオフショア開発未経験の企業様におすすめです。
■会社情報
Webサイト:https://www.alobridge.com/service
代表者:西嶋 裕二
資本金:¥5,000,000.-
所在地:Tang 6, toa nha Housing, 299 Trung Kinh, Cau Giay, Ha Noi, Vietnam
従業員数:20名
事業概要:
クラウド・モバイル・ウェブアプリケーションの分野で先進技術を利用した一気通貫型の開発を提供。
日系オフショア企業だからできる"日本基準"の品質、技術、開発プロセスで、日本の技術力とベトナムの技術力を掛け合わせたオフショア2.0を提供。
■企業詳細ページ
3. Sprobe Inc.
Sprobe Inc.はフィリピン・セブ等に開発拠点をもち、ITエンジニア170名規模で日本企業向けにシステム・アプリ開発のサービスを提供しています。これまで500件以上の開発を実施しており、そのうち95%以上のクライアントが継続開発をしているほど、高い評価を受けるオフショア開発企業です。セキュリティに関しても、事業開始からの約10年間で一度のセキュリティ事故も起こしておりません。
同社の大きな強みは、柔軟な開発体制の提案と、企画・要件定義からの支援ができることです。そのため、非IT企業からも事業開発や社内DXの相談を多数受けています。フィリピンは英語を公用語としているため、Google、Amazon、Appleなどの最新技術にすぐにキャッチアップして、プロジェクトに繋げることができます。
Facebook社が開発したReact Nativeについても、同社は早期に取り組みを開始した技術領域のため、開発実績も多数ございます。例えば、司法試験・予備試験の短答式問題集アプリの開発を実施しています。
■会社情報
Webサイト:https://www.sprobe.com/
代表者:鷲津 祥徳
資本金:38,000,000フィリピンペソ
所在地:14th Floor, Cebu Tower Bldg. 2, Lot 6 Block 2, Bohol St. and Archbishop Reyes Ave., Cebu Business Park, Cebu City, 6000
従業員数:170名 * 日本語技術者 20名(うちブリッジSE 15名)
■企業詳細ページ
https://offshore-kaihatsu.com/mypage/sprobe/
4. AMELAジャパン株式会社
AMELAジャパン株式会社はハノイに開発拠点を置くベトナムオフショア開発企業です。ビジネス理解力が高く、論理的にヒアリングで課題を抽出して、ITでの解決につなげるコンサルティングは非常に高い評価を得ています。
同社ではアプリ開発専門チームが存在し、アプリ構築におけるすべての業務に対応することが可能です。企画・要件定義では、ベジネスアナリストが市場の類似アプリを参考に企画の作成から参画し、専属デザイナーがユーザー属性に合わせたデザイン(UI/UX)を提案。GooglePlayやAppStoreの審査基準に通じている同社では、リリース申請代行と運用保守まで行います。
肝心の開発に関してですが、同社はクライアントのコスト、利用ユーザー数、CCU数など分析して、開発方式を選定しており、ソーシャルネットワーク、マッチングアプリなどの開発では、ハイブリッド(React Native / Flutterなど)でのアプリ開発を提案しています。
同社は、顧客のサービスインまでの期間短縮の重要性を理解しています。シェアリングエコノミーアプリを3ヶ月でリリース、食品デリバリーアプリを2ヶ月でデザイン・開発するなど、スピード開発の実績が多数あります。プロダクト開発をトータルでサポートして欲しい方に、ぜひ検討していただきたい開発会社です。
■会社情報
Webサイト:https://amela.co.jp/
代表者:米田 将哉
資本金:¥5,000,000.-
所在地:東京都江東区亀戸5-36-2-302号
従業員数:110名 * 日本語技術者 20名(うちブリッジSE 8名)
事業概要:
- Web製作、WEB開発、WEBデザイン
- スマホアプリ開発
- システム開発、システム運用
- ラボ型オフショア開発
■企業詳細ページ
https://offshore-kaihatsu.com/mypage/amela/
5. 株式会社DEHA SOLUTIONS
株式会社DEHA SOLUTIONSはベトナムのハノイ・フエで開発を行う、オフショア開発企業です。対応できる開発言語・フレームワークが幅広く、日本語能力試験N1〜N2相当のエンジニアが多数在籍しているので、コミュニケーション能力・提案能力に強みがあります。
クロスプラットフォーム開発を強化している同社では、React NativeとFlutterの2つのフレームワークでの開発体制が整っています。React Nativeに関していうと、英語・日本語どちらでも対応可能なエンジニアが多く在籍しています。
React Nativeによる実績だと、給与前払いアプリ等の開発を手がけています。このアプリでは、給与の前払い申請ができる金額を自動計算し、金額内であればアプリから24時間365日いつでも申請できる機能を実現しています。
■会社情報
Webサイト:https://deha.co.jp/
代表者:ファム・ミン・フン
資本金:¥50,000,000.-
所在地:東京都中央区築地3-7-11 CUBE TSUKIJI 7F
従業員数:200名(グループ全体)
事業概要:
- デベロップメント(システム開発、スマートフォンアプリ開発、SaaSカスタマイズ開発)
- コンサルティング(機械学習・画像処理、PMO、オフショアコンサルティング、グロースアップチーム)
■企業詳細ページ
まとめ
この記事ではReact Nativeのアプリ開発でおすすめのオフショア開発会社をご紹介しました。React Nativeだけではなく、比較的新しいIT技術については、国内開発企業よりも海外の開発会社の方が対応力がある場合が多いです。
その背景として、IT需要に対し、国内のエンジニアが不足していることが挙げられます。プロジェクトで多忙な国内IT人材は、目の前のプロジェクトで手一杯で、新しい言語、技術領域にキャッチアップする余裕がないことも少なくありません。国内ITリソースが高騰・先細りしていく今、オフショア開発を検討することはいかがでしょうか?
オフショア開発. comではシステム開発 / アプリ開発など幅広くオフショア開発企業の無料選定・紹介をおこなっております。どうぞお気軽にお問い合わせください。