最終更新日:2026/01/27
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Webアプリとは、Webブラウザ上で動作するアプリケーションのことであり、インターネット接続さえあればブラウザを通じて即座にアクセスできる点が特徴です。GmailやYouTube、XなどさまざまなサービスがWebアプリを採用しています。
近年、Webアプリケーションの開発効率と品質を確保するために、目的に応じたフレームワークやライブラリを利用することが標準となっています。
本テキストではWebアプリケーションフレームワークの基礎知識と、おすすめのフレームワークやライブラリの、それぞれの強みについて解説します。
Webアプリケーションフレームワークとは
「Framework(フレームワーク)」とは英語で枠組みや骨組みを表す言葉です。
Webアプリケーションフレームワークとは、Webアプリケーションを開発する際に必要な機能や構造をあらかじめ用意したソフトウェアの枠組みのことです。
フレームワークを活用することによって、セキュリティ対策やデータベース接続、ルーティングなどさまざまな機能の実装工数を削減することができ、開発効率を大幅に上げることができます。
フレームワークと混同しやすい言葉に「ライブラリ」があります。ライブラリとは汎用性の高いソースコードをまとめたものです。フレームワークが開発における枠組みであるのに対し、ライブラリは部品のようなものです。
Webアプリケーションの開発は「オフショア開発」がおすすめです。
ライブラリに格納されている多くの便利なコードはあくまでも部品なので単体で動くことはありませんが、フレームワークは枠組みですので、単体で稼働することが可能です。
Webアプリケーションフレームワーク・ライブラリ10選
ここでは、Webアプリケーションの開発現場において活用されている、10種類のフレームワークおよびライブラリを紹介します。
Webアプリケーションの開発は「オフショア開発」がおすすめです。
それぞれのフレームワークやライブラリの特徴を踏まえ、プロジェクトの要件に合致するものを選んでみてください。
React
Meta社が提供する「React:リアクト」はライブラリですが、あまりに機能が充実しており、それ単体でもさまざまなものが開発可能なため、フレームワークと誤認してしまうユーザーも多いようです。
Webページ上の構成要素をコンポーネントと呼ばれる単位で管理し、それらを組み合わせることで複雑なUIを効率的に構築します。
ネットオークションサイト「ヤフオク!」、プログラミングを学ぶサービス「Progate」、チャットサービス「Slack」などがReactを活用して開発されています。
Reactと、次に解説するAngular、Vue.js、jQueryについては下記の記事にも詳しく書かれておりますので、ぜひご一読ください。
https://www.offshore-kaihatsu.com/contents/general/javascript-hikaku/
Angular
「Angular:アンギュラー」はGoogleによって開発されたオープンソースWebアプリケーションフレームワークです。「Angular JS」と「Angular JS2」の2種類があり、後者の「Angular JS2」はマイクロソフト社との協力のもとで作られたフレームワークです。
開発に必要な機能が標準ですべて組み込まれているフルスタックな構成が人気で、大規模開発においてもチーム全体でのコード品質を統一しやすく、長期的な保守性に優れています。
Google製のフレームワークであることから、Google Cloud PlatformやFirebaseなど、Googleのサービスに幅広く利用されています。
Vue.js
「Vue.js:ヴュー・ジェイエス」は、主にUI構築で広く活用される、シンプルな構造のフレームワークです。HTML、CSS、JavaScriptを拡張子が.vueの単一ファイルにまとめて記述するスタイルが基本であり、Web標準技術の知識があれば習得しやすいという特徴があります。初心者でもすぐに開発できると言われるほど、学習コストが低いことが大きな特徴です。日本語のブログなど、資料も充実しています。
サーバーなどを提供する「さくらインターネット」や、レシピ動画で人気の「クラシル」などがVue.jsを活用しています。
Svelte
「Svelte:スヴェルト」はコンパイラを使用するフレームワークであり、2016年にリリースされました。ブラウザでの実行時ではなくビルド時に主な処理を行うという、新しいアプローチを採用しています。ReactやVue.jsなどはブラウザ上で仮想DOMを操作して画面を更新しますが、Svelteは変更をDOMに直接反映するコードを生成するという特徴があります。
SolidJS
「SolidJS:ソリッドジェイエス」もSvelteと同じく仮想DOMを使用しないフレームワークです。SvelteはVue.jsに近い文法を採用していますが、Reactと同じJSXを採用しています。Reactに慣れていればかなり使いやすいフレームワークと言えます。
jQuery
「jQuery:ジェイクエリー」は2006年にリリースされた初心者でも使いやすいライブラリとして幅広く利用されています。HTMLの部品操作を行うためのJavaScriptライブラリであり、DOM操作がしやすいのが大きな特徴です。動的なページを簡単に作ることができます。
Qwik
「Qwik:クウィック」はパフォーマンスを重視したSSRベースのフレームワークです。サーバー側ではアプリケーションの状態をシリアライズしてHTMLに埋め込み、そのまま配信します。ブラウザ側では、ユーザーが実際にクリックなどの操作を行った部分のJavaScriptのみを遅延読み込みして実行します。初期ロード時に大量のJavaScriptを読み込んで実行するハイドレーションという工程を排除することで、アプリケーションの規模が大きくなっても起動速度が低下しないという特性を持っています。
Express
「Express:エクスプレス」はNode.js上で動作する高速でミニマリストなフレームワークであり、サーバーサイドのアプリケーションやAPIを構築するために使用されます。
機能が必要最小限に絞り込まれているため軽量で自由度が高く、ミドルウェアと呼ばれるプラグインを組み合わせて必要な機能を追加していく設計になっています。
Lit(lit-element)
「Lit(lit-element):リット(リットエレメント)」はWeb Components標準に基づいた高速で軽量なライブラリです。特定のフレームワークに依存せず、作成したコンポーネントをReact、Vue、Angularなどさまざまな環境で利用可能です。異なるプロジェクト間や異なる技術スタック間で共通して使用する部品を作成する場合に適しています。
Next.js
「Next.js:ネクスト・ジェイエス」はReactをベースに構築されたWebアプリケーションフレームワークです。本番環境での運用に必要な機能が統合されており、フルスタックな機能を持つことからReactのフレームワークとして位置づけられています。
Webアプリケーションの開発ならオフショア開発がおすすめ
Webアプリケーション開発の効率アップに役立つフレームワークやライブラリですが、これらを使いこなすには、専門的なスキルを持ったエンジニアが必要です。しかし、国内ではIT人材が慢性的に不足しており、優秀なエンジニアの採用コストが高騰しています。
人材不足や採用コストの高騰といった課題の解決策として、オフショア開発は有効な選択肢の一つです。海外に目を向けると、最新のWeb技術を習得した若く優秀なエンジニアが豊富に在籍しています。そのため、特定のフレームワークに特化したチームを迅速に組成できるケースも少なくありません。
まとめ
Webアプリケーションフレームワークやライブラリにはさまざまなものがあり、適した用途や目的など、プロジェクトの特性に合わせて最適な技術を選定することが必要です。
高品質なWebアプリケーションを開発するためには、開発パートナーの選定も重要です。
「オフショア開発.com」では、今回紹介したようなWebアプリケーション開発を得意とする優良なオフショア開発企業を多数掲載しており、豊富な実績と専門知識を持つオフショア開発企業の選定をサポートし、最適なマッチングをご提供することができます。
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