ポストベトナムはどの国に? オフショア開発「新興国」ランキング

ポストベトナムはどの国に? オフショア開発「新興国」ランキング

コスト削減ではなく、リソース確保の側面も強くなり、新しい局面を迎えている日本企業の「オフショア開発」――。近年はコストメリットの面で、中国からベトナムへと移行が進んできましたが、更に「ポストベトナム」を求める企業が増えてきました。そこで、本記事では、オフショア開発の「新興国」としてポストベトナムとなりうる国を3つ挙げてご紹介します。
 
そもそも、オフショア開発とは、業務ソフトウェア開発やWebシステム開発、スマホアプリ開発、Facebookアプリ開発、ソーシャルゲーム開発から、運用保守管理などを海外の開発会社や海外子会社にアウトソースすることを指します。
 
日本人のエンジニアリソースが不足していく中で、上記に加え、基幹システムやAI、ブロックチェーンといった、これまでオフショア開発されてこなかった分野も対象になりつつあり、ベトナムだけではなく、そうした技術に強い国でのオフショア開発のニーズも増加しています。
 
そこで、「オフショア開発.com」としては、ポストベトナムとして「バングラデシュ」「ミャンマー」「マケドニア」を挙げ、それぞれの国のメリットについて簡単にご紹介します。是非、御社の開発に活かしてください。

INDEX

1.「バングラデシュ」でのオフショア開発のメリット

2.「ミャンマー」でのオフショア開発のメリット

3.「マケドニア」でのオフショア開発のメリット

4.マケドニアのオフショア開発会社を紹介!

1.「バングラデシュ」でのオフショア開発のメリット

<メリット1>国の政策

バングラデシュという国はまだまだ日本で馴染みが薄く、オフショア開発先の候補として検討する先として挙げられることも少ないのが現状です。ただ、実際は、優秀な人材が多くITエンジニアとして活躍している人が多く存在しています。

ITベンダーやSIerで今後オフショア開発を考えているのであれば、バングラデシュをその検討先の一カ国に加えてみるのも一つの手です。

バングラデシュオフショア開発メリットとして、ベトナム同様、国がITの方針を強く推薦しているという点です。どんどん発展させていこうとする国の動きがあるため、日本のIT企業と協力して日本向けのシステム開発やスマホアプリ開発、Webサイト制作を行っています。

<メリット2>人件費と品質

バングラデシュオフショア開発メリットについて次に挙げられるのが「人件費」です。バングラデシュのITエンジニアのコストは日本人のコストの約5分の1くらいで、優秀な人材とコストのリスクを抑えて開発案件をアウトソースできます。また、バングラデシュはインド同様、数学的なスキルが高く、ITスキルもトップクラスです。複雑な開発案件や新技術を用いた開発などにも対応可能です。

<メリット3>豊富な人口

バングラデシュは人口が2億人近くと多く、優秀なIT人材が豊富にいるのも特徴です。日本国内では人材不足が進む中、バングラデシュで優秀な人材を簡単に数多く確保することができます。リソースの確保、工数短縮、短納期案件の対応などにもバングラデシュオフショア開発のメリットが伺えます。

2.「ミャンマー」でのオフショア開発のメリット

<メリット1>人件費が安いことと未知なる可能性

人件費が格段に安いことと、将来性があるということがミャンマーオフショア開発メリットの最も大きな部分であると言われています。オフショア開発においては後進国であるとも言われるミャンマーですが、それだけに人件費も低く抑えられていますし、まだ市場が確立していないだけに未知なる将来性もあります。

未知なる可能性ということでありますから、開発に関しては共に歩める資金力が必要になりますので、発注元は大企業が中心になっています。中小企業の場合は依然として実績を高めているベトナムなどを利用することが多いようです。日本企業の後押しを受けて、これからの発展が予想できるのがミャンマーオフショア開発のメリットの一つと言えます。

<メリット2>親日家で協調性がある

ミャンマーオフショア開発メリットの中には、親日家で協調性があるということも忘れてはなりません。元々国民性が日本人と似ていることもあり、日本人とは相性の良さが伺えます。

チームワークを大切にする国民性は、オフショア開発に向いていると言え、協力しながら開発業務を進められることが期待出来ます。

ミャンマーが親日家の理由には、ミャンマーの発展に日本が援助を行ってきたからであり、それをミャンマーの国民に広く知られていることから親日家が多いと言われています。

海外へ業務を依頼する場合は、円滑なコミュニケーションを取りたいと考えるのが当然ですから、親日国であるミャンマーに依頼をすることを考えるのは当然のことかもしれません。

<メリット3>これからの伸びが期待できる

ミャンマーはオフショア開発先最後のフロンティアと言われている国です。人件費コストの安さは特にメリットが大きく、オフショア開発新興国のベトナムやフィリピンと比較をしても明らかに人件費コストは安くなります。

但し、ITインフラの整備が遅れているということがある他、停電も少なくないことから工数が増えてしまうことは考えておかなければなりません。

まだまだ未開発な市場ではありますが、今後は優秀な人材が増えてくることが予想できますし、日本語への対応も進むことが予想できます。

頭打ちになっているオフショア開発国が多い中で、ミャンマーはこれからの伸びが期待されている部分では、ミャンマーオフショア開発メリットが大きいと言えます。

3.「マケドニア」でのオフショア開発のメリット

<メリット1>IT業が成長できるエコシステム

 
国策としてICT産業に力を入れている国は、それこそ数多くあります。しかし、政府が力を入れているからといって、その国のICT産業が急速に成長できているかというと、そうではない国もあるのが現状です。

その理由としては、政府だけでなく、教育機関や大手企業、そして投資といった「エコシステム」がなければ、ICT産業を大きくすることができないからです。マケドニアでは、主に海外からの投資が多く、このエコシステムがうまく機能している点があり、技術力の面からもオフショア開発先として注目すべきだと考えています。

実績としても、「オフショア開発先」として、世界196カ国中、上位3%の評価を得ているというデータがあり、ICT産業(国内2,000社)の売り上げの40%が海外向けの開発であるとされています。

その中でも、最も大きなポイントは、人材です。総エンジニアのうち60%が30歳以下で、新しい技術を学ぶことに長けています。また、すべての国民が母国語に加え、英語が話せることもオフショア開発先としては安心できる点でしょう。日本語の話者はそれほど多くないですが、後述するような日本向けに開発サービスを提供している会社では、もちろんサポートが可能です。

<メリット2> 時差が丁度いい

一般的にプラス7時間という時差はオフショア開発にとって大きなメリットがあるとされています。コミュニケーションを取ることのできる時間帯も確保しつつ、日本にて先行してチェック・準備したタスクを伝え、翌朝に確認できるという連携が可能となります。

<メリット3> 若いエンジニア人材が多い 

先述したとおり、若いエンジニアが多いことがマケドニアの特徴です。その結果、新しい技術への適応力が高く、またトップエンジニアでも、それほど単価が高くなっていないケースがまだあります。

<メリット4> 欧州の開発案件を受けてきた実績

現在人気のベトナムや、アメリカからのオフショア開発が多いインドに比べ、欧州の開発案件を多数受けてきた実績は、他国にないメリットとなります。デザイン面やUI面に長けており、また複数通貨への対応など、グローバル展開を考えている企業にとっては大きなアドバンテージを出せるはずです。

4.まとめ & マケドニアのオフショア開発会社を紹介!

いかがでしたでしょうか? オフショア開発先は時代の流れの中で、中国・ベトナムへと変化しつつあります。そのような大きな流れは、この先ベトナムからその周辺国を飲み込んでいく流れが生まれるでしょう。実際に、ベトナムのオフショア開発企業が他国のオフショア開発企業にアウトソーシングするケースも出てきています。
 
そうした流れの中で、自社のオフショア開発を推進していくことが、今後の企業戦略においても重要ではないでしょうか? 是非、本記事を参考にしていただければ幸いです。

 

最後に、今回とりあげたマケドニアについて、おすすめのオフショア開発会社を1社紹介しておきます。

 

Web factory LLC

http://www.offshore-kaihatsu.com/mypage/web-factory-llc/

Web factoryはマケドニアなどに開発拠点をもつオフショア開発企業です。高い技術力、ノウハウがなければ難しい金融、医療といった業界での実績も持つ、実力ある企業です。特にAIの分野では、Google主宰のKaggleで表彰され、マケドニア政府からの出資を受けるほどです。ぜひお気軽にご相談ください。

 

是非、本記事を参考に、オフショア開発に取り組んでいってください。


企業選定にお困りでしたら、オフショア開発. comの専門スタッフが無料相談を受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。

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